毎度お馴染み畑の管理人ニンジン🥕です。
結構降ってますねー。私は本日は15時で全員閉店にさせて頂きましたー。
撤退中で、今から電車に乗ります。
コロナも蔓延中、冬将軍も到来中。
締め切らず換気もしなきゃなりませんが、寒いですねー😨
そんな中、本日の化学トピックです。日経新聞のテクノロジーから抜粋です。
【iPS、新興勢けん引 眼病治療のセルージョン11億円調達】
専門が生物電気化学、生物工学なのでこういう話題を選んでしまいますね。
さてさて、山中さんがノーベル賞を受賞したips細胞。今や京大から独立して、備蓄は公益財団法人で進められていましたが、近々、退任されるはずです。いろいろな臓器になれるこの細胞の可能性をまた、プレイヤーに戻って、走り続けて欲しいです。
色々と話題を読んだ、STAP細胞とは異り、実在するものですので。でも、課題はなんなのでしょう。私もわかりませんでしたので、ググってみました。ジエネテイツク株式会社のバイオコラムより、引用しますと、
『iPS細胞の作製は、染色体に遺伝子を取り込ませる方法や発がんに関連する遺伝子を使っていることから、利用後のがん発症のリスクがまだ十分に解明されていないということ。次に挙げられるのは、細胞を安全に分化させるための標準方法が確立されていないことです。』
費用も結構まだ、かかるみたいで、ストックがあったとしても1000万円近くだそうです。加齢黄斑変性の場合です。これが臓器になると細胞も沢山入りますからさらに掛かるそうです。他の治療法もあるのでしょうが、普通の方では手が出ないですよね。
技術の革新は凄いですが、実用化って本当に難しいです。何に使えるの?市場ってどのくらいあるの?コストはどのくらいかかるの?どこで作るの?ってオウム返しのようなやり取りが繰り返されてます。純粋に技術確立だけをやりたいと感じている方々を応援して欲しいですね。
※私の会社の場合です。
というわけで、本日は雪ですで帰ってテレビでも見ましょう。エンジョイ!