浮く家(一条工務店)_52_寅年

毎度お馴染み畑の管理人ニンジン🥕です

 

災害時、特に水害時に五メートルほどまでの水位ならば浮く住宅が販売されているようです。坪当たり3万円で施工できるそうですよ。宮城県出身の私としては、災害と聞くと2011年3月11日の東日本大震災サンドイッチマンの伊達さんとかが歌っている、復興の歌と共に記憶が蘇ってきます。

 

いやー、でも、懐かしいです。浮島という発想。そんな構想を昔、清水建設がグリーンフロート構想という形で打ち出していましたね。

 

そして、今、少し実現してたんですねー。夢物語じゃなかったんですね。一条工務店の記事が出ていました。大手のハウジングメーカーです。技術は、ここ2年ほどで気密性の特許を出されていますね。国立研究開発法人防災科学技術研究所とも一緒にやられていますので本気で検証されている、パッションをかんじました。がっちりマンデーか、ガイアでやっていたような気もしますよね。最近?

 

そんなことよりも、実現に至ったまでの物語に興味があります。想像ですけど、災害から家、住人、街を守りたい、そんな気持ちを持って、取り組んで成し遂げる。そこには意志と意地があつたんだとおもいます。

 

世の中には、偉くなることばかりに目が眩んで何も進めない輩もいます。前者は勝手なことをやってるので嫌われちゃいます。後者は、言うことを聞く便利屋に徹していますから受けが良いんですよね。

 

もう、この連鎖をくりかえるのはアホくさいですよね。しかーし、そんな大きな組織の中で、コツコツと誰かがやり続けたのだと思っています。

 

きっと、私もそうですが、会社を通して何を成し遂げたのか、何をやったといえるかの方が偉くなることよりも大切だと思っています。当事者でいたい、現場に居たいと思う人かどうかっていう違いだと思います。

 

「私、色々やりましたよー。大きな商談を何件もこなしましたよー。特許を山ほど書きましたよー。役員にもなりましたよー。」凄いですよね。

 

だけーど、今は、本社の部屋から殆ど出なくて、報告の写真でしか見てませんけど、、、とか、という方が沢山いると思います。雑務だらけですからね。現場には行けなくなりますからね。後は、人に話すと100%伝えられないので、何だか陳腐化しちゃいますよね。

 

そうこうしている中でも、やる人はやってます。何か形にしたい人、残したい人は、それに携わるのが好きな人です。

ぜひ、これからもずっと、世の中を良くしていくことを考え続けて、少しずつでも、前は前へ進んでいましょう‼️

 

浮く家、凄いですね!後施工は出来ないのですかねー??

 

エンジョイ😎