毎度お馴染み畑の管理人ニンジン🥕です
一般社団法人認知症医療協会、山根一彦 医学博士の著書、「認知症にならないための最高の習慣」の方が先日から、YouTubeで講演されているのを見ました。
ここで分かったのは、アリセプト以来25年ぶりに出たという、レカネマブが、抗体医薬品であったということ。
知りませんでした。なので、ヒト化モノクローナル抗体の医薬品なので製剤化すると、大抵飲み薬ではなくて、注射で打つんですよね。
これ私もちょっと研究の治験に活かそうとメモしたものから抜粋したものです。
■認知症患者さんは2025年には700万にのぼる(国内の数字、課題は世界も同じ)
■治療薬ではない
■プレフィブリロを対象にαβを取り除いて蓄積を防ぐ(前のは、既に繊維化したアミロイドβがターゲット)
■3年ぐらいの遅延効果
■国内では2023年頃には承認されるかも
■課題もある(副作用(脳出血、脳浮腫)、軽度認知症障害(MCI)の方)、そのため、MRIで脳の様子を定期的に見る必要がある。
■抗体医薬のためなのか、(大体20日で代謝されて分解されるらしい)2週間に1回打たなきゃならない。
■治験では18ヶ月1700人近く追跡。日本人も150人近くいるらしく、アジア人にも効く模様■薬価はまだ決まっていないが、保険なしで年間20〜30万円程度みたい。※ただし、MRIとか通院とか別途かかる費用もありますとの事。
という感じです。(間違っていたらばごめんなさい。先生のYouTube見てみてください。2/21配信紹介受けましたのであるはずです。)
なんか、このような、まだ治療法が確立されていないジャンルをアニメットメディカルと呼ぶらしいですね。
治療薬ではないですけど、希望ですね。
日々楽しく、たくさんお話しして、過ごしましょう。
エンジョイ🤓