ホヤのお話_072_卯年

毎度お馴染み畑の管理人ニンジン🥕です

 

今日は陸ではなく海のお話。

 

ホヤ、知ってます?

 

私の地元の宮城県では結構メジャーな食べ物でちょっと苦味がありますけど三杯酢とかでつけて食べると美味しいですよね。日本酒とか飲める人は良いんじゃないんですかね。

居酒屋に行ったらば「バクライ」くださいっていうと確かくるはずです。なんでバクライかわからないですけど、形が手榴弾に似ているからですかね?爆弾にかけたんですかね?

 

気仙沼とかの方ではこのホヤの殻を使ったランタンとかを展示しているミュージアムとかがあったはずです。

 

そんなホヤですけど、意外にも研究対象になっているらしいですね。

体内外の老廃物などの代謝に繊毛が関係しているらしいです。その繊毛の動きはアセチルコリンっていう脳内の神経細胞をビビって活性化してくれる物質で動きが制御されるようです。

これは、ヒトの脳内のアセチルコリン受容体のオンオフのメカニズムの解明に役立つかもしれないのだそうです。また、再生力も半端ないようで、米国の研究者は、臓器再生に応用を考えているようです。

 

食べ物だったホヤが、まさかこんなにも役に立ちそうな生き物だったって知りませんでしたね。まだまだ、生命の神秘はこれからですね。

 

新しい発見は日々の気づきからです。身の回りの出来事に興味を持って今日も過ごしたいなーって感じました。

 

岸田さんの講演中の爆弾騒ぎもありましたけど、科学はヒトの生命を救ったり、役立てるためにのみ、使われて欲しいですね🙃

 

エンジョイ🤓