毎度お馴染み畑の管理人ニンジン🥕です
何気なくサイエンスゼロ見ていたらば、2012年から加速度的に実用化を目指しているペロブスカイト太陽電池を特集していました。
日本初の技術、先を越されてほしくないですけど、日本は東芝などが手がけているようです。
これまで技術は二の次、お金にならないから、研究者の意見は夢物語、という風潮の社会の話をしたばかりでしたが、まだまだ、わからないですよね。夢は明日への活力になりますからね。
分野は違いますけど、この太陽電池のすごいところは、変換効率にあると考えますね。
薄膜太陽電池って、フレキシブルで、グニャグニャ曲がっても大丈夫な基盤がフイルムなんですよね。それに液体材料を蒸着ではなく塗布することができる。
すると、一回で大面積な薄膜塗装ができちゃう。後は必要な分だけを切り分けるだけ。
蒸着はスパッタ法によるものですから、真空バッチのサイズに依存しちゃう模様ですね。
利点はこんな感じ
■曲がるし軽い
■持ち運びできちゃう
■安価で変換効率も高い
2018年時点で23%以上の変換効率を出しているらしく、従来のシリコン型太陽電池とほぼ同等らしいですね。
ついにフレキシブル薄膜太陽電池の時代がきました‼️
このペロブスカイトって言う材料の改良が肝ですよね。
2012年から10年ちょいでここまできたのにみなさん驚愕してました。シリコン型太陽電池は、50-60年かかったそうですからね。
それだけでもすごい。問題は、理解。技術者、研究者がモノを言ったときに、企業が社会が、動くか?日本に乞うご期待です。
ちなみに研究者の数で言うと、数万人いるらしいです。でも、日本人は1000人いるかいないかとか。半数以上はお隣の中国だそうです。
国家で動くと社会主義国は強いですからね。民主主義の弱さですよね。良いところもあるのですけどね。
私的には傍観するしか出来ませんけど、ユーザーとして様々な用途がありそうなのと、用途を考えられそうなので、とても楽しみな時期を過ごせそうです。
エンジョイ🤓