病気治療の副作用に性差を考える_082_卯年

毎度お馴染み畑の管理人ニンジン🥕です

 

ふむふむ、NHKスペシャルで非常に大事な考え方を学ばせてもらったのと、多くの研究者が取り組んで進んでいる事にとても励まされました。そんな内容を今日は少し紹介させてもらって、これから私もどう活かそうかなって考えていることを書いてみたいなと考えています。

 

お薬ってこれまで安全性が大切なのは分かっていましたが、男女の違いによる身体の質の違いによる副作用の違いを考える事はオーダーメイド医療が入ってきてからの話みたいですね。

 

問診票で、年齢、体重、身長、性別、名前とか書いているのに、性差の違いにあらためて考え直しているのは不思議な感じでしたけど、普通のことを普通と考えない気づきも必要なんでしようね。(第二回目では、まさに、オールドボーイズネットワーク(OBN)→政治、研究開発、会議などは殆どが男性中心でまわっている社会で男女メガネで物事見ると変わってきますよーって話でした。)

 

アメリカの調査でしたが、86種類のお薬のうち76種類が身体の中に長ーく残る。その分薬が効き続ける。副作用として頭痛、吐き気、場合によっては亡くなられることもあるとか。

 

そのため、お薬の量を半分にするとか性差の違いを考慮し始めいるんだそうです。

 

代謝の時間が違うかららしいですが、違いは、「筋肉量」だそうです。

 

女性は確かに男性と異なり、質が違います。柔らかいイメージですよね。筋肉量も当然そうなると異なる。当たり前のことなのかもしれませんが、注射で投与する薬剤は筋肉で有効成分に代謝されて吸収されますが、同じ量を男女で打つと、筋肉による代謝が遅いため、いつまでも女性の場合は、薬剤が身体に残り、暴露され続けてしまうんですね。同じ病気に罹患しても性差も、考慮した治療が、より安全性を高めた患者さんのための治療につながるんでしょうね。なぜならば、これが副作用を重篤なものにしてしまう要因なんだからだそうですからね。

 

お医者様は本当にいろいろことを考えて、判断するストレスマックスな職業ですね。

私のような研究者もどきは少しでも、そんな世の中のよくなることに貢献したいと感じています。

 

皆さんの頑張りが、何気ない普通の安心な暮らしを支えてくれているんですからね笑

 

エンジョイ🤗