働かない若者かー_28_全集中_第1編

毎度お馴染み畑の管理人ニンジン🥕です

 

頭が硬いと言われるのか、長時間労働を美徳としてきてら中で10年ほど社会人やってきたので、新世代の感覚ではないと言う部類のヒトの意見として聞いてもらいたい事になります。

 

さて、今までの日本を支えてくれた方々、そして、下記の若者がこれからの日本を支えていく事には変わらないので、働き方云々は、良いとしても、実際に、税金で賄っている公共サービスや、実際にヒトが動いてサービスを産んで社会生活が回っている事、経済活動は人やモノが動かないと成り立っていない事にちょっと気づかないと不味いなと感じました。

 

お惣菜一つとってもそうです。調達の面で考えるとすごく人の手が掛かっている事に気付かされます。シンプルですな身近な例として、わかりやすい、お惣菜で考えましょう。天ぷらだったとします。海鮮類は漁師の方が、お野菜は農家の方が育てたりとってきます。それをあげるための油も菜種油だったり、何かしらの実から搾取してとってきたモノです。次に、それを運んでくれる運送会社さん、輸入してくれてる商社さん、更には運送屋さんの車を動かしている車や燃料のガソリン、それらの機器類のメンテナンスをしてくれている方々など、連鎖的にいろんな人やサービスを受けて、最終的に天ぷらが出来上がっています。

 

いろんなコストがかかっているのに、お惣菜のスーパーでの天ぷらは、500円くらいですよね。すごいコスパに感じませんか。企業で働く人たちの努力により、工夫により、それだけの提供が出来ているんですよね。

 

製造業の中でも、第何次産業という分類があったりしますが、一次産業は中々、機械化が進まないところでもあります。ヒトの労力が欠かせない分野です。医療や介護も結構な人手がかかっています。

 

よくマーケティング部隊にいた時には、6次産業のトータルでのコスト削減なんかやサードパーティーによる物流の改革での3PLでしたっけ?そんな工夫がされている中で、どこが、一番改善して利益に反映できそうかなど、色々な分野で探ったモノです。ですので、そんな感じの流れをみんながみんな、楽しちゃおうかで抜けちゃうと、特に若者が抜けちゃうのは、いろんな公共サービスも普段のコンビニやスーパーやら街並みの彩りも色褪せてしまい、良いサービスも受けられなくなっちゃうかもしれませんよね。

 

どうやって儲けたいかという所に行き着くと思うんですけど、苦労したく無い、楽したいと考えるのは、コスト管理、原価削減の考え方では、効率化を進めていく上でも、良いと思いますけど、働くことへの関心は薄めてはいけない気がします。

 

子供の時から様々な大人に囲まれて、両親も然り、成長して大人になってきた訳ですけど、いろんな環境の中で育った千差万別の人がいます。みんな各々の人生観があって良いと思いますし、それが、個性だし、らしさだ、と思います。

 

ただ、考えなくちゃいけないのは、自分の事は自分でやれる子供ってのは沢山います。しかしながら、大人になると、自分のことは自分のことでやれて当たり前になります。自分のことばかり考えていると、自分勝手な大人って事にされちゃいます。

 

例えば、家族がいる人は家族のためになんかしてあげたり、サポートしてあげることが求められます。それはとても嬉しいことでもあり、気付かされた部分でもあるはずです。

一方で、家族が別にいないし、独り身だしと言う場合でも、それは、自分以外の人のために何かが出来るのに面倒がってやらないと言う、自己中というか、自由人になってしまっている状態だと思われます。

 

共通しているのは、喜んでもらえるのが嬉しかったり、優しさを持てるのが大人であり、そのご褒美が、やりがいなどにもリンクしている気がします。まー、やりがいは、独りよがりだったりと言う、程度の差はあると思いますがね。

 

なので、私の意見は、長くなりましたが、大人になりたくない、自分さえ良ければ良いと言う大人じゃなくて、大人になっていない、身体は大人、心は子供過ぎると言う方が増えているという世界現象なのじゃないかなと考えています。日本だけが甘やかしてるんじゃないの?異常なんじゃないと思いますが、世界的に起こっているのがポイントです。

 

生活の中にある、何かがトレードオフに働いているはずです。生活を良くしているモノが、生活を悪くもしている。それが何なのでしょう?世界に共通しているモノ?

 

ゲーム?ネット?晩婚化?コロナ?人類の進化?気候変動による天候や磁場の影響?食生活?

 

肉体的によるモノなのか?精神的によるモノなのか?はたまた、複合的な事によるモノなのか?分からないです。

 

どうなんでしょうね?

 

これはエンジョイの気分ではちゃっと見れない事態ですね😎

 

Yahooニュースより

仕事は見返りのない苦しみ?「働くのやめた」若者が世界で増加中のわけ
https://news.yahoo.co.jp/articles/99d7ad4f6587d16a4fa7122258df712c529488c5

 

※こんな表現されちゃってる若者もですけど、良いのですかね?それに加えて、なんか子育て的な親の問題も指摘されてそうで、ちょっとドキドキしてしまいます。私がもしこの立場だったらば、男女問わず、家から追い出してるか、少林寺憲法の修行の旅に一緒に、強制連行しているかもしれませんね😎

 

イタリア:バンボッチョーネ】 大きな赤ん坊の意味で両親と同居し援助を受ける成人男性。18~34歳の男女6割以上が親と同居(2017年) 【ギリシャ:700ユーロ世代】 2010年の経済危機で20~30代の若者の半分が失業。職にありついても月給700ユーロの低賃金を余儀なくされた 【日本:パラサイト・シングル/ひきこもり】 学校卒業後も親と同居し、親に依存している未婚者/半年以上家にこもり家族以外と交流がない状態にある人。日本全国で100万人以上いる 【韓国:3放世代/N放世代】 2010年代に恋愛、結婚、出産の三つを諦めた若者。諦めるコトが増えるにつれ7放世代、N放世代へと進化 【フィリピン:タンバイ】 職を得られない若者や失職者が路上で時間をつぶしている状態。「就職するためのスタンバイ状態」を意味する 【シンガポール:BBFA】 BB(Bui Bui)は寝そべっていることで、FAはForever Alone。永遠に孤独に寝そべる低所得な若者を指すスラング