スタートラインは一緒じゃ無い!?_170_卯年

 

畑の管理人ニンジン🥕です

 

TikTokの話題ですが、ちょー考えさせられました。何もできないけど、考えさせられました。そして、その動画の最後に「これを見て何も感じなかったのはただのバカだ」ってメッセージが出てました。

 

センセーショナルでした。

 

まずそこに、入る前に、池上彰さんも現代のサラリーマンこそ、地政学や、近現大学を学べとありました。世界の人たちの生活や環境、歴史観、宗教観、島国の私たちは会話することほとんどないですからね。そして、やがて社会に出てくる今の高校生はそれを勉強しています。時代間の錯誤が組織の循環を妨げているところでもありますので私も少し本でも買ってみようかなと探してみてます。

 

そういうことを知った上でも知らなくてもなんとなく心にドスンとくる動画でした。

 

まず、アメリカのダダ広い公園であるテストが開催されたんですね。

 

勝負方法はかけっこです。ただ走るだけ。勝ったらばその人は、100ドルをゲットできるよーっていう、かけっこでした。

 

大学生くらいなんですかねー。社会人なんですかねー。外国の人は髭生やしたり、大人っぽいから年齢がイマイチわからんですよねー。とまー、大体、仮に20.30代がとりあえず横一直線に並んでいました。男女も混じっていました。アメリカだからいろんな人種の人たちもいましたね。

 

私の推測から言うと、とっても良い考えるきっかけになる話なのですけど、日本では、こういうのやらないし、発想がないでしょうね、そして、日本でやれば、あまり、気付きは無いかもしれませんし、ほぼほぼ、横一直線の一律のスタートラインでのかけっこで、終わってしまうと言うことになるかもしれませんがね。

 

少なくとも、日本人は日本人であることに、恵まれていることに、気付かされるかもしれませんし、日本という国以外のことをもっと知るべきって思うかもしれませんね。

 

まだ、続きがあります。アメリカでおこなわれたこのかけっこですが、みんなが最初は一列に並んでいました。たーだ、ここから用意どーんでは無いんですね。

 

条件がいくつか出されていきます。そしてその条件の回答がイエスならば2歩前に進めます。

 

条件はいくつかありました。イエスの数が多ければ多いほど、前に前に進むことができます。もう今から探すのはしんどいので、覚えていることを書くと、こんな感じでした。

 

「あなたは、毎日の生活の中で食事の心配をしたことがありますか?」

「両親が両方とも揃っていますか?」

「あなたは普段の買い物や外食をしたり、公園を散歩したり、映画を見に行ったりする中で、人種の違いによるイヤな思いを感じたことはありませんか?」

「子供の頃、習い事に行ったことがありますか?」

「家に車はありましたか?」

「昨日、友達や家族などと一緒に笑って過ごせましたか?」

などなど、ちょっと自分の聞きたかった質問も入ってしまっていますが、まー、こんな感じの生活環境にまつわる条件が加わっていったわけです。

 

そして、司会者が言います。(ここは、グッときます。が、私たちの中でも意見が別れたりするかもしれませんがね。)

 

「さて、そろそろスタートです。ただその前に、皆さん後ろを振り返ってみてください。」(ガヤガヤとざわつきます。前に進むことが出来ずに、自分よりも後ろの人は、いない人だっているわけです。)

「これが現実です。自分とは関係のない環境がこれだけ違うんです。そして、この今、置かれている状況は、皆さんのせいじゃありません。親のせいでも、社会のせいでも無いです。努力してなかったからとか、そう言うのじゃなく、これだけ、環境によって差があるのが現実なのです。」(みんなスタートラインが違っていることが見てとれました)

「もし、このまま、かけっこをやっても、前に前に優先的に来れた人がおそらく優位なので勝つて、この100ドルを手に入れるでしょう。」

「チャンスに恵まれた人は、高い報酬も得られるのです。チャンスに恵まれずに、一歩も前に進めなかった人には、見込みすら、希望すら持たせてもらう事は無いのかもしれません。」

「さあー、こう言う現実を踏まえて、今、初めて会うみんなと、このかけっこの場に参加するかしないかは、自分たちで決めてください。それではゲームスタートです。さー、走ってください。」

 

(色々と上空写真に切り替わりましたが、全力で走り出す人、とりあえず走ってみようかなという程度の人、走り出そうとすらしない人、現実の置かれている状況にショックで俯いてしまって動かない人、もう諦めて帰ろうとしてしまっている人色々いました。特に、スタートラインから一歩も進めていない人です。だって、はるか前に進んでいる人の全体の様子が一番後ろから見ると見えて来るわけですから、走り出す人さえいなかったんですよね。)

 

そして、最終的に最後のテロップにこう書かれて終わりました。

 

「今回のかけっこのテストより、もうダメだと諦めてしまって、今更、変えられないと言う、諦めたくなるようない現実の背景もあるけども、全てを諦めちゃダメだ。生きているだけで希望だってあるのだから、上を向いて歩いてほしい。そして、この場に参加した皆さんが、これを見た皆さんが、このテストを通して何も感じるものがなかったとしたらば、バカとしか言いようがない」

 

って感じでしたね。

 

日本でも、所得の多いか少ないで勝ち組、負け組と表現したりしますが、それほど格差はないでしょうし、なーにをやったかって言うよりは、気に入られたか居ないかで決まりますよね笑。それは米国も同じだそうです。気に入られるために、我慢してストレスに耐えて我慢したご褒美が報酬だとすると、優先順位はどこにあるんですかねー。

 

日本は公共サービスもありますし、いざとなれば、生活保護だってあります。パチンコだってそれでできちゃうと

 

たーだ、経済大国のアメリカでさえも、そのギャップは所得で見ますけど、必ずしも、光ばかりではなく、闇もあります。これもTikTokで知りましたけど、ニューヨークってhomelessの方どらだけいるか知ってますか

 

8万人だそうです。一番多いらしいですけど、目につくところに映画とかでよく見ますけど、おるようです。

 

日本も、行くところに行けば行けばおられるのでしようけど、新宿なり渋谷区は支援の手を差しのべていますよね。チップという文化は浸透してないですけど、日本人はそのようなところにもできる人は助けているんですね。

 

普段生活していくのがギリのほとんどの人は、余裕はないですけどね。私も数十円の募金ならば良いですけど、定期的な募金活動でやってみよーかなーって言った日には奥様に怒られます。自分のお小遣いからでも「もったいない」って言葉が出てきますよね。

 

滝川クリステルさんが、オリンピック誘致の際に「もったいない」をスピーチに織り交ぜて日本は素晴らしいと言われたのに。

なんか光と闇のあるような言葉に見えてきますよね。日本語は深いですよね。

 

そんな三連休の明け、なーんだかなーっていう気分でなかなか、のらないですが、阪神も優勝したようですし、テンション上げて、明るく振る舞いましよう!

 

良いこときっとありますからね。

エンジョイ🤓