種の保存は永遠の課題のようだね⁉️_178_卯年

 

大根がメキメキ育ってソロソロたくあんの口になってしまっている畑の管理人ニンジン🥕です

 

今朝は冷えますねー。朝早いのは苦じゃないんですけど、寒いですね。もう、関東に来て15年ほど経ちますからね。すっかり身体の仕様は関東仕様になってしまいましたね。仙台にいた頃だったらは、半袖短パンで過ごせたかもしれませんね笑(※嘘です笑、寒いもんは寒いです)

 

今朝もですが、自宅から電車に1.5時間ほど揺られて、ちょっとつくばの方まで足を運んでました。

 

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園都市ってだけあって、塾なんかもデカいですね。何でもかんでも建物も大きいですよね。歩いていて、景色が変わらないので進んでるのか不思議な感覚を感じたりしながらウロウロしてました☺️良い運動になりましたね。

 

生殖細胞や藻類なんかの凍結保存法の課題について学会参加していたんですが、やはり15年前に学生だった頃とあまり変わらずでしたね。私もその時、ウシの生殖細胞やマウスの生殖細胞を扱ったりしていましたので、生存率と培養の繊細さは株化細胞や微生物、大腸菌に比べて本当に苦労しました。当時の専門は生物電気科学でしたが、生殖学会なんかにも顔を出していましたので、なんとなくその業界について知っている関係で来たのですが、周りは、ほぼ誰も知らない中でしたねー。そんな中でも、課題解決策を考えてました。

 

凍結保護剤は、DMSOやソルビトールが今も主流に感じましたね。非膜透過性の双性イオンと言う新しい毒性の少ない化合物での試みや、お馴染みのエチレングリコールなんかもありました。が、まだ、代替には至っていない模様でしたね。

 

食品の凍結回答技術は進んでいて、その技術をヒト腎細胞とかヒト白血病細胞などの凍結融解後の生存率が低いものに対して有効かもねー。というのもありました。今後、スフェロイドやオルガノイドなんかへも応用を考えていると言う話でしたね。へー、面白いなーって思いました。

 

再生医療の進展を目指してオルガノイドなどの臓器保存のニーズは出てくるでしょうし、ゲノム編集による細胞治療、遺伝子治療ゲノム創薬においても、細胞培養は、しますからね。培養液の開発ニーズもありますが、対となる保存技術の進展も当然ながら必要ですからね。

今後も、この分野の動向に注目したいと思いました。

 

立ち話でフーンって感じたのは、

ヒトは分からないですが、お魚の精子の頭部がくっついてしまうと言う課題があるそうですね。まっすぐ進まないでしょうし、多胎に繋がるので、正常な受精を妨げる要因なんでしようね。日本の畜産だけでなく漁業においても、細いストローのような物に精子を保存する、ガラス化凍結保存法ってのは、昔からあるんだそうです。なので、その方法を用いて、食用だけでなく、お魚さんは観賞用の金魚とか鯉の精子なんかもありますからね。保存技術、凍結保護剤のマーケットは、ニツチですがあるかもしれませんね。

 

たーだ、当然ながら、どうやってと言うブレークスルーの起点は、自分で探すか、自分で作るか、誰かが作るか、既存のものを転用するかで、良い材料や技術を見つける情報探しからです。それが、無ければいけませんから、まだまだ、タラレバの話ですけどね笑

 

今日は少し課題山積みの実験から距離を置いて、脳の違う部分を使ってリフレッシュしながら、ヒントを拾い集めに行きたいと思います☺️

 

合間に、ヒヨコの相談もホームセンターにしたいなーって考えてたらば、柿を食べているカラスがいました。平和ですねー。公園に柿の木があるのにびっくりですねー。

 

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エンジョイ🤓